ワインと林檎制作過程

H26年9月16日(二十日目)

 ・第1図は今日の描く前の状況。だ2図は今日の最終状況。第3図は第2図の貝の部分の拡大したもの。

 ・今日も前回に引き続き、貝を仕上げることのみの作業となった。少々、時間かかり過ぎという感じか。貝の制作状況を時間進行順にとっていないので、画像での追いかけは出来ない。以下、今日、メモをとったことを整理する。

・自信の感覚で描いていると、貝の左側突先部分の渦巻き状の部分が白く平坦な状況になってしまった。つまり、明度、彩度が一応ということ。凄く眠たいという表現。これの解決方法は、ちょっとだけ仄明るさを光の当たっているところに筆を入れるだけで解決する。つまりハイライトをいれること。この仕上げていくという最後のところのポイントを抑えることを学ばないと上達しない。資料からの情報をもっと、頭につたえ、的確な判断をして実行するという基本の問題である。

・次に、貝の下半分の影を描く。赤で会のところどころの斑点をひろっていく。これは、サクランボの赤と対比し、貝の中にも赤の斑点を入れることで、面白みをだす効果を狙うというか、作っていく。このことが出来れば絵をリアルさをもってくる。

・貝の乳王の波打って凸凹が密集しているところは、まず鮮明に細かく描くのもよいが、うるさくなくまとめるということを考えた方が良い。溝の暗い部分にベージュ色をのせながら、グレーを適度にのこしていく。この置き方筆の処理の仕方の決定力でもとめられる。目を細めて明暗を確認にていくことが必要。自分でしているつもりが、他の作業をしていううちに、この大切な明暗、を決してしまう傾向にあるので要注意。濃淡のみで見てはいけないということが今日はまだ理解できていない。

・構図上、いらないというか、うるさいので抑えておく方がいいところは抑えるべきである。このことに気付くことがあまりできていないと痛感する。


   



  

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