ワインと林檎制作過程

H26年7月18日(十七日目)

 ・今回は、ここ2回程続いているライングラスの中のチェリーを中心に再度描く。床の3前回、机の上の3個のアメリカンチェリーのうち、右側の物について彩度を上げたり、光の形を長方形から無難な形を不自然にならないように描いた。

 ・次にワイングラスのチェリーのうち、一番上にのっかている左側2個について、メリハリをつけた物に描き直し、曖昧になるところとそうでないところの差をつけること。ワイングラスの外についてはクリアに描くこと。このあたりの暗部については、明確に深い黒色で良い。参考写真で紫ぽいチェリーについては、その色相をしっかりとパレットの上で紫をつくり対処すること。左側の一番上のチェリーはそのような感じ。

 ・左側のワイングラスとの境界線で区切られているものについては、グラスの外と内では色相を変化させること。外は強い赤で、内はピンクぽい色で描く。外のハイライトは白で強く打点する。このように外中で差をつけてから、その後、お互いの共通点を描く。

 ・右側上のチェリーについて、グラスの外の部分は明るく見えるように描く。ワイングラスの横線は深い赤で残す。暗部の汚く見える部bンの幅を狭くする。

 ・ワイングラスの一番ひかっているハイライトを描くにあたっては、そのところに、そもそも存在しているチェリーをある程度、明暗も色相もしっかりと描いて置くことが必要である。つまり、このハイライトを描く2回目、3回目描く時も、この奥の方から描いてハイライトにたどる過程を根気よく繰り返すこと。ハイライトはまず、弱めな白から始め次第に強くしていくのがコツ。ハイライトの調子を強弱つけながら描く。ペッタと強くぬらないこと。少しづつ白絵具の量を増やしていく。置くにあるチェリーのハイライトは当然弱く鈍く置く。

 ・グラスが円筒形のものと感じるようにエアイングラスを描くこと。


    


 
  

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