西村まゆみ制作過程

H27年1月20日（22日目）

　・第1図は、前回の最終状況、第2図が今日の最終状態。変わっているのは、画面左側いわゆる右腕と着衣のところ。

　・右腕のところが、途中段階では、澱んでいるいるという状態。影の着き方がカクカクと異様に曲がっている。これは、このモデルの何らかの問題により引き起こされてことによる情報。この情報は排除し通常と考えられるように訂正すべし。結果としては単調と見えるが、右の写真おように綺麗なカーブとなる。右腕の真ん中下部の彩色が、やはりあかるすぎるということで、めだたないように、左右に近い色あいに訂正。参考写真を見る時は、少し離し、目を薄めて大きな特徴を優先することが大切である。初心に帰れ！

　・向かって左、右胸部の白い着衣に取り掛かる。明るい部分から描くということにしたが、ぎこちないものになってしまった。失敗したので、次の制作に支障がすくないように、全体に明るい色を叩き、平坦にししておく。絵画制作途中、どの段階においても、いびつに見えるようなことにせず、見やすい状態を維持して進めることが求められる。

　　


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