西村まゆみ制作過程
H26年10月31日(四日目)
・第1図は、前回の最終状況。服装部分、背景部分に油彩画を塗ったものが第2図である。見た感じが何か違和刊があった。旨の位置をかなり上にしていた。それは一応修正。腕の部分がかなり、位置がちがう。もう少し太くするように。ただ、これらの位置を確認を確認することには注意が必要。まず、襟の位置が第1図ではかなり曖昧な状態。これを仮ではあるが第2図ではより新r氏の高い一に配置している。右側で旨の位置を示す角度がかわっている箇所がかなり上すぎた。(第1図)それを第2図の位置まで下げた。服の襟の形も大事である。基準にすべきところが決まっていないと、遠くにいく程、誤差が大きなものになる。これは、きずいたらすぐに直していく。襟を直したことで、服の右前の端の線がもっと右へ。ただ、この襟を今描いているが、これも、あくまでも暫定であり、次のまた見直すということを頭に入れておくこと。追求していく仕事が大事。服で影になっている部分でも影になっているが、透けているところは、明るく描く。ゆっくりと、汚いところも明るく描いていくことkら、説得力に繋がっている。第2図の右側のはっきりと明暗をつけて皺をえがきわけているが、これは止め、上記のことを考えること。
・面とした解釈しながら描くことが上手くいくこつ。向かって左側の明るい部分をより白で強調し、その他の部分はおだやかなトーンでまとめていく。胸の乳房が布の中にあることを表現することが必要。くぎって描くという手法では限界がある。もっと自由に必要なところににその表現を的確に行うというシンプルなことの繰り返しで表現していく。無理残したところが微妙に影を表現している。頭の中で人体の骨格を考えて描いていくことが一番大切なことである。
・第2図から第3図へ描いていることをメモしていく。まず、濃淡という表現、光っているところ、少しづつ白で明るくする。影の色を描く時、明るいところで使った筆で暗めの色を用い少し明るめのに。このように同じものを使用することも必要。普通の考え方では筆を使い分けるというのが常とう。これをある時点からの描く力で挑戦していくときは、違ったことが必要。
・肌色を服の明るめのところ、透けているところに塗る。この上にあとで緑系の色をのせて、布の表情を得る。区分して描くのでなく、流れの中で自然に描くこと。あくまで、光の度合いを描き分ける。縦立横横斜めという筆の細やかなコントロール。この服の明暗の捉え方、トーンの捉え方が美しくみえる。
・右腕のノースリーブから出ている箇所が、この襟の位置から見て、もっと高い部分になる。一応あたりの線を入れた状態で止めている。
・次回までに、この腕と服装の見直しを行っていく。
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