西村まゆみ制作過程
H26年10月28日(三日目)
・第1図は、前回の最終状況。左右のほほを赤系統の色でアタリを付ける。豊齢線は少しぼやかしている方が良い。上まぶたのところに明るい色を置いていく。右目の吊り上り具合が少しきつい。目の角度を原ることが必要、この時、角度を見る時は、筆がまっすぐの柄の細い直線部分で計ること。右目の下に少し暗いめ色を置く。少し、表情が出てきた。前髪の流れを筆で形を整えていく。(第2図参照)
・髪にカチュウシャがあるので少し頭の部分は上に上がる。カチュウシャの位置を入れる。髪に光が当たっている右側を赤茶色で大きく線で描き分ける。ほっぺの部分にアクセントをつける。(第3図参照)
・耳のトーンが白っぽくみえる。一度、髪の毛の色を用いて暗くする。右側の(向かって左側)の顔は暗く、髪との境界もぼんやりと描くしかない。細筆でハッチングを多用して肌の感じを出していく。ここで。、資料う写真の撮り方としては、この暗い右側の顔の部分のみのものを撮っておくこと。全体が暗いとカメラが自動に明るく分かりやすいものとしてとれる。バックに明るいとそれとのかんれんで暗いところはより暗く認識してしまう。前髪のところに肌色でつくった色で光のようにして描くのに用いる。決定力の無さが問題を解決しなけえばならない。
・首の暫定的なトーンの合わせ方。この時に首の黄色い色をおいて考える。※説明的なことをするのでなく、今、女性を描いているのだというこという頭の切り替えが必要。ゴミの取り方は爪先が一番良い。顎の反射として、明るい色を置いて、左半分(向かって右側)の光を補強する。どぎつい色を当初入れていたことが今の作業に活きている。第3図と第4図を比べてみると、首の部分の違いが良くわかる。首の明るいところ見たままでなく、意識操作が必要。建設的な嘘をつく。人体の構造を良く理解すること。首は円筒形であること、白く光っているところもその一部ということを理解すること。回り込みがある。単調(単一的)な描き方にならないように気を付けること。
・大づかみに量感を出す。的確な表現が出来ているか。第3図の首の描き方ではこれではできているとは言えない。意外と細い筆で塗り込んでいくと肌の感じが出てきている。途中途中の見直しをすること。首の鵜がいているときに顎の形の確認を行い、少し不自然さかんじる。(第3図参照)正中線を見て顎の突先を修正する。(第4図参照)
・髪の毛、方向を見直してオイルをつけて髪の光の部分を伸ばす。ポイントを見つけて絞めていく。神の毛の前後を把握して、絞めるところ、たっぷりと描くところをを描き分ける。髪の右側の光をオーカー系の色でなめらかに丁寧に入れていく。
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