西村まゆみ制作過程

H26年12月12日(十四日目)

 ・第1図は、前回の最終状況、第2図は今日の最終状況。今日は黒目に茶系統の色(ここではライトレッド+マースブランン)をオイルで薄く説いたもので下左側を中心に程度なコーティングを数回繰り返す。鼻の穴が特に目立っているので、少し抑えること。暗い部分の方は鼻周辺と共に目立たないよう、肌色で攻めたいくのと、暗い色部分に赤家の色を置くことにより少し落ち着いてくる。

 ・明るい側の鼻の穴については、明るい肌色で穴の黒を攻めた幾感じ。黒のうえに赤系統の色をおいて、瞳に魅力を持たせる。これで、白ぽっくなった感じたらこの周辺を見て、立て直しを考えること。豊齢線近くであり、明るいところから暗いところの幅がある。現状では、少し暗いようなので明るい赤の色を置いて修正を行う。

 ・歯の上の皮膚は奥歯方向にいくに従い、皮膚の厚みが薄くなる。そのため、豊齢線あたりのを黄白色を置いていくべきである。黄色ぽい色で陣中部分に塗り、上の訂正を行う。

 ・次に、唇に絵具を載せていく。右脳からの伝達により、左のポッペにも、笑窪が出来る。この部分、左笑窪の描き方としては、祭儀に下げる。陣中と正中線との違いは?正中線はまっすぐである。

 ・鼻の小鼻の位置がおかしいのではなうか?人体の構造を理解すること。現象的に物に引きづらいくなっていかねばならない。

 ・絵は1ミリ〜0.5mmの変化、ほんの少しのトーンに注意払っていくことが出来なければ、このような写実画は描けない。

 ・鼻下の陣中が狂っている。元々八の形を顔の傾き、アゴの引きにより、この形状が変かしていく。資料のままでなく、頭の中で整理して、図形を丁寧でに分かりやすくすること。鼻の下の陣中の左側の光が当たっている部分は強くする。その後、赤で馴染ませる。


    

 


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