西村まゆみ制作過程

H26年12月26日(十八日目)

 ・第1図は、前回の最終状況、この状態でもんだなのは右目(向かって左側)が少し下にあると思われる。まず、上瞼を少し上げる。白目の部分を少しづつ微調整すること。こうすることで、目が大きくみえる。黒で上瞼を1mm上げるだけで大きくなったように見える。この黒を上瞼の肌を下していくことで調整を行う。寒色のあとで暖色を載せて肌色を出してくる。まつ毛は細かく描かず、こういう作業の中で作っていく。右目上げたことに合わせハイライトを上げる。下瞼のところは結構難しいところ。ここでは資料を無視していく。この絵の中で自分でしっかりと作っていくしかない。第1図と第2図を見比べれば右目の印象がかわっている。

 ・眉間の部分を描くため、前毛の部分を少し上げていく。この肌色のところに、毛の流れを作っていく。それで、毛の中でグラデーションをつけ、光を入れていく。この眉間を描いていくことで、鼻筋のことろが自然な感じになった。オレンジ色を少し有効な色として使用する。ここで、作品を逆さまにして形のチェックをする。前髪の左部分、髪の毛の間から肌色が自然に見えるようにする。

 ・第2図で耳が暗すぎのので、少し耳を書き起こしてみる。第3図のようになった。ただ、この評価は不気味な感じになってしまった。

 ・耳を直すには毛のところを少し明るくする必要がある。しかし、毛を右のように茶色を載せても可笑しくなる。問題は、バック背景に取り掛からないと駄目な状況である。背景が単調なので、以前の子猫を描いた時の背景の描き方を思い出せ!


  





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