猫F6号制作過程

H28年2月12日(13日目)

 ・第1図が前回、第2図が今日の最終状態。今日は、猫の目の修正。第3図は猫の目の観察資料、第4図は目の部分を拡大したもの。水晶体の漢字、瞳の状態、絞り込んでいる部分の瞳が」透けて見えている状態。光が入ってきている反対側の下の部分が少し明るくなっているところなど、観察すべき内容は豊富にある。

 ・ただ、作品を描く時には、この資料の目をそのまま描くと、全体との調整ができないので、第4図でのことを頭において、あくまで、元の資料で描くこと。

 ・目の部分を描く時、一度沈んだ色に絵具を重ねる時は、他の部分でも同じことではあるが、少し鮮やか、明度を高い絵具の選択することが重要。点描的に絵具を置き、それを伸ばすという描法が必要である。



  


 


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