猫F6号制作過程

H27年12月18日(1日目)

 ・猫を久しぶりに描くことにする。少し、苦手意識があるが克服していかねばならない。まず、いつものように、淡い色で猫のデッサンを直接キャンバス(シナベニヤ)に線描していく。猫の場合まず、顔、胴体、足など、縦の配分を気をつけていかなければならない。猫の場合、顔から描いてしたにおりて描くのが定番。この座ったホーズでは約三頭身にちかい。結構、顔が大きい。今回は和猫で、目が小さいのが特徴。
 ・線描では、漫画状態から抜け出せず、色彩をいれながら、間違いを手直ししていくことが早道。まず、顔部分では両目お鼻の位置を決めることが一番重要。師曰く、資料から作品に写し取っていく際、升目を頭に描き、それで、正確にその3点を見出す。これを聞いて、珠算の暗算であたまに描かれる算盤をお乱す。もっと、若いときにデッサンを極めていればそういうことになれるのかと・・・少々、残念でもある。そういう意識をもって資料を見ることに心がけようとは思う。
 ・大まかな構図がきまれば、顔から描いていく。本来なら、一日目はあまり作業を急がないのであるが、今回は縦の割合と横の割合も考慮しつつ最初のデッサン線を考えずに下のあし、しっぽまで、そのイチを一応描いてみた。
 ・バックを塗っておくことで、次回の作業が良くなるかと思い、やってみた。ただ、現段階の写真(下)ではすこしアンリルソー的な絵になってきているか?






1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13  14 15 16 17 18 19 20 21 22  23 24 25  26 27 28