猫F6号制作過程
H28年2月2日(10日目)
・第1図が前回、第2図が今日の最終状態。第3図は家でさらに描きなおしたもの。今日は、猫の顔に着手。向かって左側の目からラインを丸みをもたれるようにデサンの狂いを直す。その真上部分の黄色みの縦ラインについて位置の再確認。また、白黄色系の色で細い毛を描きこむ。猫の場合、細密描写は不可欠である。この段階にきて、初めて細密描写ということに入れる。
・名古の鼻の突先ピンクの部分周辺を鼻があり、その下におくにへこんでいることの表現を求められる。ピンクの真上部分にハオイライトを置き、ピンク部分に暗色系の色を微妙にいれていく。このことで、鼻の高さが表せているか地震なし。資料がかなり悪いので、微妙な変化を見通せない。目の下白ハイライト部分を見返し、線描に頼らずにハイライト部分を資料より修正する。
・第2図から第3図について家で描き足したところについて。まず、向かって左側の胸から足にかけての白ハイライトを線描で強める。腰の部分の白部分を再度修正する。毛子の毛並みのフワット感が少し出てきたか?
・向かって左側のバックが強すぎて、猫の存在感を阻害しているように思い、かなり明るめにする。右側より少し暗い程度。
・猫の顔の形状。特にひたいより上について、もう少し上の部分があっていいように感じ加筆する。頭が奥に回りこんでいる表現が必要。石膏デッサンでいう奥への回し方を考え天辺部分の存在を表現したかったが、なかなか難しい。
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