猫F6号制作過程
H27年12月29日(4日目)
・第1図が前回、第2図が今日の最終状態。まず、顔向かって右側を手直しする。まず濃い色を置いてから、淡い色を載せていく。眉間の縦の黒文様を強くしてみる。そうすると、左側の眉間の縦模様をさらに強い色を置く環境になる。何かをすれば、その次にやるべき保管事項が沸き上がってくる。この繰り返しで絵が魅力的なものに変貌する。つまり、これを自分自身でアップしていくことが可能になることが必須の事柄である。脳を全開にして、より魅力的な作品になるようにすることが求められる。怖気手いては駄目である。ちじこまらずにに地震をもって描いていくこと。
・耳の形、顔の輪郭、体全体のチェックを常に行い、デッサンの見直しをしていくことに躊躇してはならない。今日感じるところとして、向かって右真ん中の黒毛の形が幾何学的で少し短いように感じたので、その部分を調整加筆する。
・前足が大きすぎる。以前のサイズでよかったようである。これは私的を受けてあえて左側写真の状態に前回したのであるが、もとに戻す。向かって右側の後足のはばを全体的にみなおす。
・しっぽの左に上がっていく角度がもっとあるように感じたので、手直しする。このしっぽの形状について、あまり把握できていないので、決めうち出来ないでいる。
・毛一本一本描くには資料写真の画像が荒く難しい。それと、その細い筆で毛を描く手法が未だに見いだせていない。ふでに乗せる絵具量、オイルの混ぜ状態。筆圧など、一度、間違ってもいいからやっておく必要がある。
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