薔薇制作過程
H26年4月2日(17日目)一応、完成とする。
・前回の作品状態が第1図写真の通りである。今回の終了状態が第3図写真である。今日は葉っぱ(左)と左下の花弁を描く。
・まず、左側の葉っぱの問題点は、葉っぱの先端部分がバックに溶け込ませる作業の後、何もしていない状況であること。それと葉っぱの左下半分の影になっている部分の濃いグリーンで描かれて
部分が一様であり、不自然に見えること。
・ まずは、左側の葉っぱの周りのバックの色を置き、葉っぱの中にお擦り付ける。その後、先端部分の葉っぱをこの色を少し残しながら色をつけていくこと。この時、葉をまともに描くと、先端を溶け込ませた
意味がなくなるので、最新の注意をし、緑色を載せること。仕上げの段階であるのいで、いらぬ作業にならないように気をつけることが肝要。
暗い部分が一様であるとの指摘にそのところばかりに目をとらわれていたが、ハイライトを入れるということに気がつく必要があった。島状にハイライトを置いてそれを強弱をつけながら自然な感じでつなげていく。
あと、この濃い部分は汚くごちゃごちゃにするのでなく、冷静に真ん中の葉脈のところにアクセントを置いていくというぐらいにとどめておくことで十分、葉っぱとしてみれるようになる。全て描かぬ、つががる必要はない。
人間の目は繋がってなくても自然と見えるようになっている。杉を描くことで、面の表現になることもある。
左側のはっぱの上部分について、私の変なクセが出ている。不必要な部分の突出など。これも少し客観的にみてなじませることをすれば右側の写真の状況に落ち着かせることができる。
※まとめる時、光の大きな流れを段階をつけてあきらかにみえるようにすることが肝要。
・上記のことは、前回と同じである。復習していなかったため、同じ苦言を受けてしまった。葉っぱの色塗りの際、濃い色をどのエリアに塗るか区分して、タッチはクロス(ハッチング)で塗り重ねていく。あと、ローラーを
かける要領で画面を整理する。これは一様にならぬように強弱をつけて行う。
・葉っぱの周りのバックの色を置き、それで葉の輪郭を潰していく。これも程度を考慮しての作業。後で葉の色を柔らかくおいて雰囲気を出す。ハイライトは仕上げを考慮して、様子を見ながらの作業。
強めのハイライトを置き、筆で少し和らげる。葉全体をその筆で流しながら、まとめていく。
・はっぱの下半分の暗部について、まず暗い色をおいておき、暗部の中の明るさを見つけてそれを描いていく。暗部の葉脈には赤と黄の色と使う。
・左下の花弁を描く。何度も何度もコーティングしていく感じで美しく見せることが必要。明確な意図をもってやっていかないと仕上がらない。ハイライトを花弁に入れる際、端でなく、少し離れたところでハイライトの作業を
始めること。
・花弁のすぐ下の葉っぱの色が濃く線状態に見えていくので、こおで少し、葉の色を明るくする。この色を少し花の方において、その後に花の方からスフマート的にせめていく。
・花弁の先部分のところは、一度、資料より濃い目のピンクで絵具をのせ、その後、淡い色を置いて仕上げに持っていく。この濃いめの計算を常に考えて」おかないと成長はない。
・バックの色を輪郭部に、特に先部分は曖昧な表現で、花のはかなさを感じさせることが肝要。花の中をバックの色でこすることも一手。