薔薇制作過程
H26年3月19日(16日目)
・前回の作品状態が第1図写真の通りである。今回の終了状態が第2図写真である。今日は葉っぱ(左、中央)をバックと溶け合わせながら仕上げる作業をおこなった。
・まず、左側の葉っぱの問題点は、葉っぱの先端部分がバックに溶け込ませる作業の後、何もしていない状況であること。それと葉っぱの左下半分の影になっている部分の濃いグリーンで描かれて
部分が一様であり、不自然に見えること。
・ まずは、左側の葉っぱの周りのバックの色を置き、葉っぱの中にお擦り付ける。その後、先端部分の葉っぱをこの色を少し残しながら色をつけていくこと。この時、葉をまともに描くと、先端を溶け込ませた
意味がなくなるので、最新の注意をし、緑色を載せること。仕上げの段階であるのいで、いらぬ作業にならないように気をつけることが肝要。
暗い部分が一様であるとの指摘にそのところばかりに目をとらわれていたが、ハイライトを入れるということに気がつく必要があった。島状にハイライトを置いてそれを強弱をつけながら自然な感じでつなげていく。
あと、この濃い部分は汚くごちゃごちゃにするのでなく、冷静に真ん中の葉脈のところにアクセントを置いていくというぐらいにとどめておくことで十分、葉っぱとしてみれるようになる。全て描かぬ、つががる必要はない。
人間の目は繋がってなくても自然と見えるようになっている。杉を描くことで、面の表現になることもある。
左側のはっぱの上部分について、私の変なクセが出ている。不必要な部分の突出など。これも少し客観的にみてなじませることをすれば右側の写真の状況に落ち着かせることができる。
※まとめる時、光の大きな流れを段階をつけてあきらかにみえるようにすることが肝要。
・中央の葉っぱについては、右側の暗部の回り込みが上手くいっていない。指摘されたことはガクの先端部に不用意に稚拙な葉脈を描いていること。単純に参考資料をみて、明るくして葉脈を描いてしまった。
茎、ガクをはっきりとさせるためには葉っぱはおさえるべきということも頭にあったが実践できなかった。答えはyはり暗くおさえることのようだ。かつ、花のすぐ下、の葉っぱ部分をきつくしめる、濃くすることで
葉っぱの回り込みが上手く表現できる。