子猫制作過程

H26年7月22日(六日目

・第1図は前回終了時の状態、第2図は今日の終了時点dwの絵の状態。今回は胴体を描くにあたって、明度を上げるために、顔の所の明るいところを上げることに着手する。まず、猫の一番明るいところに、これ位のトーンが来るのだとことを知るため、鼻の右(向かって左)を明るくした。中位の筆を描きた後、細い筆で描く。合わせ、鼻の黄色の部分を描いておく。写真では少し判別しにくいが、かなり明るくしている。

・猫の肘の部分かなり強く白(+グリーン、茶系の色を)で描く。顔を明るくしたので、肘も明るくできるといういつもの方法である。この白の塗り方も、以前やった縞状の白を幾つか作りそれの発展系で明るくしていく。なめらかなカーブを描きながら広げていく。筆のタッチは左右斜め等は多様にさばいていく。

・手前のところをの明度、彩度を上げないと遠近感が出せないので、前の白いところの周囲を黄色を混ぜた白色でペケペケの筆使いで、ゆっくりと筆を動かして描く。描き過ぎると駄目。とめ時が難しい。資料には注意すること。資料の見過ぎで黒を強い色で残せない状態になっていた。これがやり過ぎの悪いところの一例。背中の黒はッペケペケで強く残して、外側の毛はバックの色を混ぜ合わせ適当なところで筆をとめる。引き算をするということに描き方も模索する。黒の色の毛に回り白色の毛を加えること、刺激的な効果を生む。白のついた筆で画面上の強弱の付け方がポイント。筆の反対側の木をつけて絵具をとり。効果を出す。

・外側の毛を平筆の細い部分の使い方でけの細見を出していく。


       


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