子猫制作過程
H26年5月9日(四日目)
・第1図が前回で描いた作品状況である。今日は猫の胴体部分を描く。参考写真では青い色系の白と見えるが、その見たままの通りでは駄目である。この際、冒険しないといけない。猫の表情が金重なこともあり、色的にはピンク系つまり暖色系の色を選択。光の当たって、胴体の部分で光っている箇所がある。それをたよりに描く。
・猫の毛を一本一本描く時の筆の入れ方は、書道のテクニックで右から左に入れる際、最少は細い線、その後少し太くなり、最終は抜けていく感じで良い。落ち着いて、いっぴつ一筆、毛並を描いていく。特にバックとの教会のところはは入念に。胴体の中の毛は、白(純色)で一本一本描いていく。少しくらいところは、少し黄色、ピンクでよごれた白を用いる。バックの色を作るのが難しいときは少し暗唱に教会部をしておき、その上から白で毛並を描くのもあり。第2図参照
・次に、前足に取り掛かる。取っ掛かりをどう捉えるか考えること。胴体からの流れもとらえて、吹かって左の足の左がわに、足の骨格を少し表現すべく。一旦グレーで色を落としていかにも足の付け根の流れを表現すべし。毛並一本一本描く苗にグラデションをかけておくこと。やわらかなにすること。見て左の足(猫にしたら右足)の少し黄色が買った色のけのところは、初め少し実際より少し大きめに描いておいて、それを周りのソロでせめていくというテクニック。足の指と爪の部分の立の濃い線に見えるところは一度濃い色で描き、それを白をかけてぼかす。それにより、足(指)らしくなる。なお、爪のある縦線は本当の指による縦線より短いので注意すること。
・猫のバックとの境界部を一度、平面的なグレーで、それから茶色系の色で外からけを攻めて、猫の毛らしく見せる。空筆で白と黒との間を整えていく。その筆を使って猫の丸みを描いていく。屁での毛と反対側の木の固い部分でひっかくようにバックとの境界部でひっかきの毛をつくる。ポイントポイントで細部の毛を描き、またつぶして、描くという作業、手数が必要。いいところで止める。この繰り返しで猫の毛を描く。
・爪さきをあまり見えていないが、あるという感じにするため、暖色系の色いれる。黄色ぽい色を青白い色の上においても可である。ほの白くなり、良い効果がうまれる。この時のテクニックはグラデーション、ハッチング。これを、写真資料で見えるような青系統の白でやると沈んだ絵になってしまう。
・先程、描いたが再度念押しで、、指の間の縦線は潰す感じ。そして爪のある縦線部は短く。爪はあいまいな色を置き、感じをだす。黒の空洞では駄目。
・ぬいぐるみと本小野の猫との違いは、生き物は思わね出っ張りやクネリ等がでたりする、それを描くのがコツ。生き物らしくなる。生き物の明と暗の描き分け、特に影になるぶぶんは単純ではない。固有の色がなくなって、グレーお微妙な筆タッチで、その指の携帯などが表現される。生物びは変な偶然が起こってくるものである。第3図で、かなり猫らしい足元に見えてきた。