三宝柑制作過程
H27年4月18日(一日目)
・第1図は、描く作品の参考資料、第1図、第2図はN氏宅の作品の制作過程、第4図は家にて加筆したもの。今日は、この作品の出だしの構図からである。第1図に至るまでに2度下図を描き直している。テーブルの板厚を入れず三宝柑のみの構図、しかも、葉の部分を考慮せず、、もっとみぎがわにえがいていた。
・第2図での構図はOK。色を置いていく、その中でテーブルの茶系色が白を混ぜていることもあり、バリエーションにかけて単調な色使いに陥っている。もっと、自由にいくつかの色をパレットでよく筆で混ぜ合わせ作って、手前、奥、テーブル前面部分、そのしたの陰の色を部妙な色を出しておくことが必要である。筆付きはもっとキャンバスに時間的に長く置くようにする方が良いように思う。ここでバックの色を置きたいところであったが、テーブルの出来がもう一つであったので、それの改善に努める。その結果が第3図となる。第2図ではテーブルの垂直になっている前面部分が白くとんでいる。よく観察すると、もっと暗いはずである。テーブルの際にハイライトを受けている部分のみが、かなり明度を上げるところである。
・バックの色は今日もっている資料では紫がかっていて、青系統で対応してみた。一日たって再度取り直したものが第1図の参考資料である。これをもとに少しバックの処理については考えていくことになる。
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