洋ナシ制作過程
H25年9月26日(六日目)
・今回で終了させる予定で描く。全体的に眠たい感じであるので、しの解消のため、明暗のデッサン、色彩のデッサンを改善するということに集中する。洋ナシを全体的に明るくするということ、色彩をきれいにすることということで、かなり混触を避け、きれい目、白を混ぜた明るさで描き込む。そうすると、洋ナシの重量感をなくし、また単調な作品になってしまい、出発点より悪い状況になってしまった。光っているところを思い切って明るくすること。その周辺を淡い色彩を配置し違和感をなくすことにする。
・なぜ単調に見えるのかというと色彩麺で寒色の緑のみで描いていることがある。補色の赤系統の色味を探すと、洋ナシの点々がある。これは依然にも書いているが、このところを上手く使い洋ナシのなかに赤系統を混触配置することで、今までの単調さが少し改善される。点々は見たままの数をおわず、6割程度、また、点々の配置は等間隔の単調なものにならないように気をつけることが肝要である。当然のことであるが、丘を置いたあと、そのうえに緑を筆ではらうよにして少し抑えて自然さを持たせること。これらの行為で少し作品らしくなってきた。
・洋ナシの明るい部分から暗い部分(陰)の移りかわる部分が浮いたようになっているのを、この点々と緑で消す作業で、流れを良くする。
・かげぼうしが」暗すぎるので、少し全体をみて、少し明るく修正する。今回は少し明るくしすぎたようである。こうするとバックのはいいろのいろを少し明るくする必要が出てきた。
・右下のかげぼうしを少し修正することから次回は始まる。