洋ナシ制作過程

H25年8月3日(四日目)

 ・まず、ヘタの軸を見ると頭部分は良いが軸が少太いので、バックの色で細くする。その際、バックの色がブルー色が綺麗すぎて洋ナシより、前に出てくるというくるいが生じてくる。グレーで色を置き、その後にブルーを混ぜたグレーで直すとよい。結果、現時点の写真(右側)をみると洋ナシ以外の色づけが少々、変化のないものになり良くない状態。

 ・次に洋ナシの上部から下部を描いていく。しかし、この進めるのか、洋ナシの色が固有色を失い、非常にグレーで汚れたような色合いになったきた。古い時代の絵画によくある退色した絵画のようになりつつあり、ここで、こうなった場合には洋ナシの影、斑点などと置き、そこから新たにきれいな固有色を入れ復旧する必要」がある。ただ、現状の洋ナシの出来は自分のやり方でwがいていれば、こんな色のことで悩むことがなかったようと思う。描き方をまなんでいるために起こった段階の絵の状態と思う。

 ・色の扱い方として、資料を見てその再現につくすということが求められる。パレットでの混触の際、緑に赤、黄、青、黒、白といった混ぜ何色か作ってみて、、一番近い色を選択し、思い切ってキャンバスに置いて様子を見るということが大変必要なこと。ここでの失敗は大いに次の作業に繋がるものであり、ここでどう対処するかが、絵の優劣の分かれ目となる。

 ・パレットで色を作る際、多めの絵具を作ることが必要。最終に近づくにつれ、えのぐをたっぷりと置くことが色のちからを示すのにひつようなkとである。それと、このモティーフの場合、緑、黄系統の絵具を用意することが肝要。ある色を置くと画面に変調が出てきて、次の作業を教えてくれる。ハライト置き、明るい側に少しきがかった色でハイライトとの間を調整。暗い方は少し濃いめの緑。

  

   

  
 
 


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