ユリ制作過程

H25年10月22日(二日目)

 ・左側の写真(前回)んの下のユリの形状についいて、右側半分についてくるいが生じている。まず、中心部のオレンジ部分の下半分について資料を参照し、描き直す。この場合、上の手本を参考に、自分の目との捉え方の違いを探すのも良いかもしれない。右側の下がその訂正後の作品。かなり上の作品に近づいているのが分かる。二回目なので、色彩も明確な色を置いてよい。前回の問題点になるが、一度に決められず、何回も色を置き換えたための、色が汚く花弁の透き通りが出来ていない。今回はその辺も踏まえて、きれいな色に置き換えてみる。
その後、鼻の右側をより塗り重ねていき、花弁らしくしていく段階になる。絵具の置き方、筆の使い方については、細い筆で絵具を載せ、それうを少し太めの筆で抑えて様子を見ながら描く、また、背景との間が鮮明だと不自然であるので、背景の色を置いた筆で花弁の方も協会をぼやかすように、思い切った筆使いを行う。この段階まで少し良いものになりそうであったが、右上の花弁の先著の黒い部分が気になり、白で抑えたところで、絵がおかしくなてきた。
また、その際に花弁の中の明るいところを私の悪い癖で追い求めていった結果、以前からいわれている、腸のグネグネ状況という最悪な結果となった。

 ・今日の問題点は、かなり深刻なことで、どう対処していけば良いか、よく考えないといけないし、排除していかねばならない最大の課題である。

 ・他者の考えて言っていることと、私のイメージを共有できないことが問題である。仕上がりのイメージを持って、次にする制作の中身を間違わないように最善の努力が必要になっている。同じ間違いを繰り返さないように、分析をしていくことが肝心。良い作品を多く見て、その描きかた、少量の仕方を学ぶ必要がある。

 ・大きなつかみで今の右側したの状態。これから次の段階を描くのに、気をつけなければならないのは、明暗について崩してはならないということも考えておくことが、ひつよう。その中で、僅かな変化を色彩でとらえていくことが求められるのか、次回は再度、チャレンジしていくこと。また、バックの明暗は花の状況で接している部分の扱いは柔軟にやることが必要。

 

 
           


1  2  3  4  5