薔薇5輪制作過程

H27年2月14日(11日目)

 ・第1図は前回の終了状況、、第2図は今日の最終状態。黄色い薔薇3輪の陰を強く入れた後、光を入れていく。陰の部分の色が納得いかない。

 ・この絵の中の主役に、光を強くして、他の薔薇については少し紗を付ける。左下の大きな薔薇が主たるものとして描いてきている。右の薔薇との重なりによる影についてはと質問したところ、前記の言葉が返ってきた。まず、主たる黄色の薔薇に光を与え、それに付随する陰影についての中で考慮すべきということか。影の中の移行!

 ・光の色は白色ではなくて、それに少量ネイプルスイエローかバーントシェナを混ぜていくと、光の色になる。

 ・右側の黄色の薔薇の陰部分が内臓のようだと指摘あり、これを克服することが必要。

 ・壜の境界線繋がっていない。山並みと同じ理論。(絵画メモNo.15H27年2月14日を参照)

 ※宿題:卵、丸い果物の鉛筆デッサンをやってくること。
  ・違和感のないデッサン。デッサンの主役は卵ではない。デッサンは作品でない。素朴、地道なもの。邪心があってはならない。光のくる方向を常に念頭におき、描くこと。暗いところの中の光など、バリェーションが豊富であること。
 
 ※絵画について、写真をうつすのではない。描く時、一番最初は写真をみずに、四角い画用紙に自分の持っている何かに問いかけ、描きたいものをデッサンする。効果的に、アウトプットはシンプルに、自分の絵を決めていく。色彩ではなく、色調を考えること。


                


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