薔薇5輪制作過程
H26年12月17日(三日目)
・第1図は前回のデッサンの終了状況、第2図は鉛筆デッサンをコピーして板にトレースし、これに下地となる1回目の油絵具で描き始めたところ、本日の際中の状況。
・本来、背景の色を決めて、油彩でバックを一面全部を塗って、乾燥してからデッサンのトレースをする方がふつうのやり方である。今回はバックを対象物と共に描くというちょっぴり面倒なやり方になってしまった。薔薇の色を少し薄い色調で一様に塗ってします。花の中に花弁の線が少し見えるところもある。見えないところもある。
・鉛筆デッサンの時は、何か良いような感じであったが、色分けしてみると、実に不安定なバランスのものであった。何のためのデッサンかと思ってしまう。
・まず、バック背景から描いていく。これは風景と同じく、遠方から描くという信念からの行動。雰囲気を出す背景になるように努力すること。バックにアルリル下地の色を少し残すこと、ローズグレーNo.1、2を背景に点々と置いていく。こういうやり方もあるという程度の話のようである。
・この段階では、オイルを使わずに、また、筆で叩くようにして絵具を載せていく。この段階では先が見えない。