子猫F3号制作過程

H28年6月28日(10日目)

 ・第1図の写真が前回の最終段階。第2図が今日の描いた状態。

 ・背景の色を前回明るくしたが、その度合いが少なくて、第1図で見てとれるように、暗いものと結果としてなってしまった。なず、この拝啓の色をより明るくする。以前は赤のみを使ってということであったが、この段階になっては、そうも言っていられないのでカドミウミイレローを少しいれて明るさをだした。塗り方には、一様にぬるのでなく、あいだに暗い色も入れつつ自然な感じ仕上げることにした。


 ・猫の顔に生えているヒゲを最終的には描かないといけず、チャレンジする。一発で決めるのでなく、まず、ニードルでまず絵具をかきとってから絵具のカスを取り去り、そして少し灰色系のいろでオイルを十分使った絵具でせんを引く。ここではあまりビビらないこと。そのあとはいいろを白にしながら、3回上載せしてヒゲのを描き切る。線をそろえるために、柔らかい空筆でならし、線を整えることも心がける。
これで、展覧会の前日なので、サインを左下にいれ一応完成とする。



         


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