カトレイレア風景1・制作過程
H26年6月26日(六日目)
・第1図が前回の最終状態。第2図が今日、筆を置いた状態。前面の建造物の右側の壁に光を強調。後ろの構造物の影になっている石積みのところを描き、それらしくする。
・建物より手前および右サイドにある岩、石に強めの光をあてる。これは結構、自分自身では通常できないところでもある。絵画で一番大切な明暗の対比をおこなっているという作業である。自然ぽい岩にするためには頭で想像できにと描けないものだ。その岩と共に、草原の草をイメージしながら描いていく。岩の影の、建物のが毛の情報から、明るめな感じで豚毛のふででえがく。筆はパレット上でクチャクチャして草をえがけれるよう工夫する。これがなかなか劇内。途中であったが、今日はここで筆を置く。一番手前の部分はナイロンのファン筆で楯状にして、こまかかった草所鬱滞を一部修正。