スペイン清流制作過程

H27年3月25日(6日目)

 ・今回、何に感動してこの絵を描くのか?⇒木漏れ日の深りの美しさ。では、その感動お光を入れることが必要。

 ・第1図は前回の終了の段階、第2図は今日の中段階で、中央の木の下の立ち木、草とうの光の当たっているところの表現⇒思っている以上に明るい。、第3図は今日の最終段階。第4図は、その拡大図。

 ・光の入れ方が全く違う。暗すぎ、もっとあかるく!

 ・悦男筆で打点で、つみ重ねるのも可。単純に規則的打点しても意味がない。⇒打点が重なることがないので、スーラー的な点描になってしまっている。

 ・光の描く筆、”冴”の使用はバツ。?

 ・光の隣あわせに影がある。その影を描くこと。

 ・色ではなくて、光でとらえて表現すること。

 ・離れて、時々見ること。近視眼的な捉え方になり、単純になってしまう。

 ・これ以降は他の日の他人へのアドバイス
 1.見てすぐに描くべからず。モティーフに注目、美しく思ってから描き出すこと。
 2.影の境界はボケているもの。
 3.風景画の場合、森の中を描く場合、絵全体をクチュクチュ筆で全体の雰囲気をだすのも有効。細かく、部分的に描くのでなくて、全体感の必要性、どの段階でも求められる。


  


 


 


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