坪内 滄明(つぼうち そうめい、1939年 - 2006年7月13日)は 愛知県生まれの日本画家。本名、坪内 完剛(つぼうち さだよし)。 晩年は神奈川県に在住していた。 伝統的な日本画(風景画)を得意としたが、花鳥画なども描いた。 挿絵画家である中村岳陵に師事し、1960年には日展初入選。 その後も日展、新日展で特選・白寿賞や菊花賞、日本芸術院賞等を受賞し、 1981年には文部大臣賞を受賞。 1991年には日本芸術院会員に推挙され、日展評議員、日展常務理事なども勤めた。