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田村孝之介 「セニョリータ」 F20号

















   
 作家名  田村孝之介  
 タイトル  セニョリータ
 技法  キャンバスに油彩
 サイズ  F20号 
 額サイズ  93.5×81.5cm
 サイン  作品左下にサイン。 作品裏に、日動画廊シール貼付  
 状態  作品状態は概ね良好(サインの上背景1か所僅かに絵具縮みあり)。
 額は当時の高級額ですが、所々スレ・あたり傷あり。 
 略歴


1903年 9月8日、大阪市に生まれる。本名大西孝之助。
1920年 上京して太平洋画会研究所に学ぶ。
1921年 小出楢重に師事。
1924年 小出らが信濃橋洋画研究所を創立すると同所で修学し、ひき続き小出、鍋井克之の指導を受ける。
    第1回大阪市美術協会展に「静物」を初出品。
1926年 第7回中央美術展に出品し中央画界に登場する。
1927年 二科展に初入選。第14回二科展に「裸婦立像」「風景」で初入選。
    第1回全関西洋画展にて全関西賞受賞。
1937年 二科会会員となる。
1947年 熊谷守一、宮本三郎らと二紀会を創立。
1952年 初めてヨーロッパに渡りフランス、オランダ、ベルギー、イタリア、スペインなどを巡って
    翌年帰国、
1955年 兵庫県文化賞を受賞。
1962年 渡米し、7ケ月滞在の後ヨーロッパをまわって1963年10月帰国する。
1974年 ニ紀会理事長就任。
1984年 日本芸術院会員となる。
1985年 文化功労者として顕彰される。
1986年 6月30日午後9時45分、胃かいようのため東京都渋谷区の中央鉄道病院で死去した。享年82。

主な収蔵美術館
東京国立近代美術館、東京都現代美術館、石川県立美術館、愛知県美術館、愛媛県立美術館

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