高橋 忠弥(たかはし ちゅうや/1912―2001)
東京出身。昭和〜平成時代の洋画家。
1912年 4月25日 東京神田生まれ
1933年 第3回独立美術協会展 初入選
1938年 第15回白日会展白日賞
1941年 第18回白日会展 会友奨励賞
1943年 第13回独立美術展 独立美術賞
1949年 第17回独立美術展 会員となる
1961年 文部省 優秀美術作品買上
1963年 国家 作品買上
1969年 独立美術協会を脱会。以後、国際形象展などに出品。
2001年 1月24日逝去 享年88歳
東京に生まれ、10歳の時に母の郷里の盛岡に移住。岩手県師範学校卒業後、小学校教員を経て上京、画業に専念する。同郷の画家松本竣介や澤田哲郎と交遊しながら独立美術協会の中堅作家としての地位を確立。65年に渡仏〜76年に帰国。洋画のほか、深沢七郎作「楢山節考」など、本の装丁の分野でも一時代を築いた。 萬鉄五郎美術館に所蔵作品多数。
「立教大学サパンヌ美術クラブ」にゆかりがある。
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