高橋 秀(たかはし しゅう、1930年(昭和5年)6月30日 - )は、日本の芸術家。広島県新市町(現福山市)生まれ。
絵画作品以外に版画、モニュメント、写真など多角的に制作する。抽象的な作品ながら、その印象から「エロスの画家」と言われる。「エロス」を感じさせる簡潔な線とフォルムの2大要素で表現は高橋秀にとって必要な要素である。
1930年 広島県新市町(現福山市)生まれ。
1950年 武蔵野美術学校に入学したが、半年で退学。
1961年 第5回安井賞を受賞するも
1963年 〜2004年に帰国するまでイタリア、ローマに滞在した。
1979年 友人の版画家池田満寿夫に請われ池田満寿夫原作、監督の映画「エーゲ海に捧ぐ」の美術
監督を務めた。
日本全国、欧米のギャラリー、美術館(国公立美術館での個展は多数)での個展、グループ
展やモニュメントの制作などを行う。
1995年 倉敷芸術科学大学教授に就任。
1994年 紫綬褒章を受章。
2004年 マルセン文化大賞、
2005年 山陽新聞社賞、
2008年 岡山県三木記念賞を受賞、
2010年 岡山県文化賞を受賞。
2011年 倉敷芸術科学大学名誉教授となる]。
|