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青木大乗 「百済寺早朝」 F8号

















   
 作家名  千住博
 タイトル  百済寺早朝
 技法  紙本・彩色
 サイズ  F8号 37.5×45.5㎝ 
 額サイズ  57.5×65㎝
 サイン  画面右下に落款・印章。 額裏に、共シールあり。  
 状態  作品は良好。額縁に僅かなスレ・アタリが数か所あり。黄袋と古い布クロス張りの保管箱。
 略歴


千住 博(せんじゅ ひろし、1958年1月7日 - )は、日本の画家。学位は美術修士(東京芸術大学・1984年)。京都造形芸術大学附属康耀堂美術館館長・大学院芸術研究科教授、ヴァンクリーフ&アーペル芸術学校委員、公益財団法人徳川ミュージアム相談役。湘南美術学院講師、河合塾講師、京都造形芸術大学学長などを歴任した。

1958年1月7日 東京都杉並区に生まれる。
1964年 慶應義塾幼稚舎に入学。
1970年 慶應義塾普通部に入学。
1974年 慶應義塾高等学校に入学。
1978年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻に入学。
1982年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。
1984年 東京藝術大学大学大学院修士課程修了。修了制作東京藝術大学買上。
1987年 東京藝術大学大学院博士課程単位取得満期退学。修了制作東京大学買上。
1988年 ガレリアフォルニ(ボローニャ・イタリア)にて個展
1989年 オーストラリア・シドニーにあるマンリー市立美術館で個展。「ジ・エンド・オブ・ザ・
    ドリーム」を発表。
1990年 神奈川県立近代美術館で「収蔵作品による近代日本画の歩み展」に参加。
1993年 ニューヨークの美術誌「ギャラリーガイド」の表紙に選出される。ニューヨークのマックス
    ウェルデビッドソンギャラリーで個展。「Flatwater」を発表。
1994年 山中湖高村美術館で 個展「千住博1980−1994展」。「星のふる夜に」に対し第4回けんぶち
    絵本大賞を受賞。第7回MOA岡田茂吉賞絵画部門優秀賞受賞。
1995年 創立100周年のヴェネツィア・ビエンナーレ絵画部門にて名誉賞を東洋人として初めて受賞。
    台湾台北市美術館で開催された「千住博展」はピカソに次いで2人目の会期延長となった。
1996年 彫刻の森美術館で個展。「千住博 Waterfalls & Glasses」展。
1997年 より大徳寺聚光院の襖絵制作にとりかかる。
1998年 広島市現代美術館収蔵「八月の空と雲」に対し紺綬褒章受章。
2000年「ライフ」に対し河北倫明賞受賞。
2002年 第13回MOA岡田茂吉賞絵画部門大賞受賞。同年ニューヨークのジャパンソサエティーと
    アジアソサエティーで行われた「ニューウェイオブティー」展に参加。同年韓国ソウル国立
    現代美術館で行われた「水墨の香り」展に参加。
2003年 大徳寺聚光院別院襖絵完成。東京国立博物館で一般公開。 グランドハイアット東京に高さ
    3メートル横幅25メートルの滝の壁画を制作。
2005年 第44回ミラノサローネ「レクサス・Lフィネス」にコラボレーションアーティストとして参加。    アートディレクションと絵画を担当。福岡アジア美術館で個展「大徳寺聚光院別院襖絵
    七十七枚の全て」展を開催。
2006年 フィラデルフィア松風荘襖絵(ウォーターフォールシリーズ)完成。光州ビエンナーレ出品。
   ジャガー・ルクルト「レベルソ」誕生75年を記念した特別限定モデルの文字盤をデザインする。
2009年 ベネッセアートサイト直島・家プロジェクト参加。
2010年 APEC2010首脳会議の会場構成担当。2011年成都ビエンナーレ出品。
2011年 までに東京国際空港(羽田)第1、第2、国際線ターミナルのアート・プロデュース/ディレク
    ションを担当。アートディレクションを担当したJR九州博多駅が完成。
    「軽井沢千住博美術館」開館。
2013年 大徳寺聚光院京都本院の襖絵全てが完成。
2014年 オペラ『夕鶴』の舞台美術を担当。
2015年 第56回ヴェネツィア・ビエンナーレ「Frontiers Reimagined」展出品。シャンパーニュ委員会
    日本事務局より第7回ジョワ・ド・ヴィーヴル賞を作曲家の千住明、ヴァイオリニストの
    千住真理子と共に兄妹で受賞。
    故宮博物院南院プロジェクト完成(中華民国 台湾)。高野山真言宗総本山金剛峯寺の主殿
    2部屋の襖絵の制作を手がけることが決定。
2016年 3月1日から大徳寺聚光院創建450年を記念して、奉納した襖絵を狩野永徳の国宝障壁画、
    重要文化財の茶室「閑隠席」とともに2017年3月26日まで特別公開[13]。薬師寺東院堂にて
    予備校時代の師・武田成功のガラス作品と「水と光の幻想」展。平成28年度外務大臣表彰
    受賞。
2017年 第4回イサム・ノグチ賞受賞。
2018年 「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展 ―日本の美を極め、世界の美を拓く―」 を開催。2020年 高野山金剛峯寺へ奉納する襖絵を、奉納に先駆けて展覧会で紹介。(巡回会場:富山県
    美術館、鶴岡アートフォーラム、秋田市立千秋美術館・秋田県立美術館、そごう美術館、
    北九州市立美術館分館、神戸ゆかりの美術館・神戸ファッション美術館、愛媛県美術館を
    巡回。)
    JCCIより日米特別功労賞(Eagle on the World Award)受賞。
2020年 高野山金剛峯寺障屏画が奉納。
2021年 紺綬褒章飾版と木杯受章。国宝薬師寺東塔平成大修理奉賛 平成の寶玉に選出され、同奉納。
    日本芸術院より「瀧図」(高野山金剛峯寺襖絵)に対し令和二年度(第77回)恩賜賞
    および日本芸術院賞を授与される。
現在、京都芸術大学教授。2007年より2013年3月まで京都造形芸術大学学長を務めた。

代表作
「ザ・フォール」1995年 ヴェネツィア・ビエンナーレ出品
「大徳寺聚光院伊東別院襖絵」(計77面) 2002年
「石橋」「ザ・フォールズ」2006年、「空(くう)の庭」2009年 家プロジェクト

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