略歴 |
大野 藤三郎 (おおの とうざぶろう) 1917〜
京都出身の日本画家。
大正6年に生まれ,金島桂華の門下生となり,日展で数多く入選し34歳で特選を受章する。
花鳥風月にこだわり,鯉と牡丹を得意としました。
64歳の時,心臓が止まる事が数回あり,師の死去をきっかけに画壇から離れました。
以後,地位や名誉を嫌い無名の美の探究者の道を選ぶ。
1917年 京都市出身
1937年 より金島桂華に師事し、
1947年 第2回日展初入選以来、同展と日春展を中心に出品・入選を重ね、
1971年 に「鯉」で日展特選を受賞。
そのほか京展、関西展にも出品し個展はギャラリー、百貨店画廊を中心に現在まで20数回を
数えている。
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