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岡信孝 「薬師寺風景」 P10号


























   
 作家名  岡信孝 
 タイトル  薬師寺風景
 技法  麻紙・彩色
 サイズ  P10号 53×40p 
 額サイズ  70.5×58.2p 厚み4.3p
 サイン  画面右下に落款・印章。 
 状態  作品・額装ともに、状態は良好です。
 略歴


岡 信孝(おか のぶたか)

1932年 1月23日 神奈川県川崎市久本に生まれる。
    医者であった父の仕事を継ぐ覚悟もあり、陶器をやりたい気持ちもあったが、祖父・川端龍子
    のすすめで、玉川学園卒業後、
1950年 青龍社研究所に入り、青龍社展に出品を始める。
1961年 青龍社社人に推挙される。
    青龍社社人となるまでに奨励賞9回、春展賞5回受賞、龍子にはない色彩感覚とデリケート
    な感性で社内では異色の才能を発揮。
1965年 名古屋松坂屋で初個展。
1966年 龍子死去後青龍社は解散、以後は無所属として個展(高島屋、一哉堂)やグループ展を中心
    に作品発表。
    京都や奈良などの古都風景あるいは花鳥と、すべて自然のものとして捉え、線描を抑えて
    色調を調和し柔らかく爽やかな表現を展開。
1978年 日本秀作美術展
1979年 現代日本画展(中国)
1990年 花の万博・日本画美術館出品
1980年 川崎市文化賞受賞
1982年 大蓮寺天井絵(川崎市)完成後2年間休筆して仕事を再開、“生きた結果が絵になる”という
    信念を持ち、ロマンの中にいかに厳しさを掴むかを根幹に据えて制作している。
1984年 高島屋(東京・京都・大阪)で日本経済新聞社主催「岡信孝展」
1986年 日本橋三越にて牧進、坪内滄明と三人展を開催。
1991年 銀座松坂屋において朝日新聞社主催「現代作家デッサン・シリーズ−岡信孝展」
1992年 横浜市青葉区に転居
1993年 成川美術館開館5周年記念「岡信孝素描展」
1994年 高島屋個展(東京・京都・大阪・横浜)開催
1995年 「岡信孝コレクション須坂クラシック美術館」開館
1996年 大本山善光寺格天井画「四季草花図」制作
2000年 紺綬褒章受章
2001年 増上寺襖絵「清香天華図」制作
2003年 現代日本画家50人”万葉歌を描く”に「山川の瀬音」出品
2009年 島屋美術部創設百年記念-花風土-岡信孝展
2012年 傘寿記念展 美の貴人 岡信孝の世界〜その花と風景(成川美術館)
2015年 花不二-岡信孝展(第十二回個展)(島屋
夫人は益子焼の巨匠・浜田庄司の長女


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