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野田弘志 「喇叭」 F20号
































 
 作家名  野田弘志
 タイトル  喇叭
 技法  キャンバスに油彩
 サイズ  F20号 71×58p 
 額サイズ  90×79p
 サイン  右下にサインあり
 状態  作品は概ね良好。額縁は経年の感あり。
 略歴


1936年 6月11日に韓国全羅南道に生まれる(本籍地は広島県沼隈郡柳津村)。
    その後、福山、中国・上海と転居。
1945年 日本に帰国し福山市で過ごす。
1951年 静岡県浜名郡に転居。
1952年 愛知県立豊橋時習館高等学校に入学。
1956年 上京し阿佐ヶ谷美術学園洋画研究所に通う傍ら、森清治郎に絵画を学ぶ。
1957年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻に入学。
1960年 白日会第36回展に初入選し、白日賞受賞。
1961年 第37会展においてプルーヴー賞受賞、白日会準会員となる。
    東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻(小磯良平教室)を卒業、
    東急エージェンシー企画調査部制作課にイラストレーターとして入社する。
1962年 白日会会員となる。東急エージェンシーを退社。
    以後、デザイン会社を設立し、イラストレーターとして活躍。
1966年 『現代日本文学館 三島由紀夫』(文藝春秋)の挿画を製作。
1970年 画業に専念するためにイラストレーターを辞する。安井賞展、国際形象展、新鋭選抜展、
    明日への具象展、日本秀作美術展などに出品するほか、
    初の個展(銀座・三越)等、個展を中心に作品を発表。
1974年 東京造形大学非常勤講師となる(勤務は2年間)。
1982年 白日会第58回展で内閣総理大臣賞を受賞。
1983年 朝日新聞の朝刊に連載された加賀乙彦の小説『湿原』の挿画を担当( - 1985年)。
1987年 加賀乙彦「ヴィーナスの笑くぼ」(『婦人公論』連載)および宮尾登美子
    「松風の家」(『文藝春秋』連載)の挿画を担当。
1988年 野田弘志展〈明晰なる神秘〉(有楽町アートフォーラム、豊橋市美術博物館他)を開催。
1990年 ベルギーで個展(ヘント・ヴェラヌマン美術館)を開催。
    日本経済新聞に「写実のこころ10選」を連載。
1992年 「現代の視覚」展 (東京・有楽町アートフォーラム)に出品。
    第14回安田火災東郷青児美術館大賞を受賞。
    第5回 安田火災東郷青児美術館大賞作家展〈第14回受賞者野田弘志〉
    (新宿・安田火災東郷青児美術館)および
    「安田火災東郷青児美術館大賞受賞記念野田弘志展」(ふくやま美術館)を開催。
1992年 「両洋の眼・現代の絵画」、
    安田火災東郷青児美術館大賞15周年歴代作家展(新宿・安田火災東郷青児美術館)、
    「美しすぎる嘘〈現代リアリズム絵画展 PART1 スペイン―日本〉」(日本橋・三越)、
    「大和思考」〈思いがフォルムになる時〉(大阪・近鉄アート館)に出品。
1993年 「豊橋市美術博物館所蔵 野田弘志展」(札幌・三越)を開催。
    日本ポルトガル友好450周年記念・新妻實・野田弘志展〈隠されている美神 石と骨〉
    (リスボン・GALERIA VALENTIM OE CARVALHO他)に出品。
1994年 ベルギーで野田弘志展〈油彩・水彩〉(ヘント・ヴェラヌマン美術館)を開催。
    第12回宮本三郎記念賞を受賞。
    「第12回宮本三郎記念賞 野田弘志展」(日本橋・三越本店)を開催。
    「輝くメチエ 〜油彩画の写実・細密表現」(奈良県立美術館)に出品。
1995年 「洋画の展望 -具象絵画を中心に-」(福井県立美術館)に出品。
2007年 大規模な回顧展を開催。


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