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西村龍介 「映日」 F6号

















   
 作家名   西村龍介 
 タイトル   映日
 技法   キャンバスに油彩
 サイズ   F6号 
 額サイズ   61.8×52.8cm
 サイン   作品右下にサイン。額縁裏面に日動画廊シール貼付
 状態   作品は良好。額縁は経年の感あり
 略歴


西村 龍介 (にしむら りゅうすけ) 本名:一男

1920年2月8日 山口県小野田市に生まれる。本名、一男。
1938年 日本美術学校日本画科入学
      太田聴雨、川崎小虎、矢沢弦月らに日本画を学ぶ
      林武に師事しデッサンを学ぶ
1941年 日本美術学校卒業と同時に出征
1945年 復員後、二科展初出品
1947年 初個展開催(八木百貨店)
1949年 京都市立美術専門学校研究科入学
1951年 洋画に転じ、雅号を龍介と改名
1954年 二科展初入選
1956年 二科展特待賞受賞
1957年 二科会会友に推挙
1959年 サロン・コンパレゾン招待出品
      二科展金賞受賞
1960年 ニ科会会員に推挙
1963年 二科展会員努力賞受賞
1964年 渡欧を契機として“古城シリーズ”に着手。以後毎年ヨー ロッパに渡り、パリ
      を拠点としてフランスを中心に各地を 巡って、森と水に囲まれた古城を
      描き続けている。

1964年 渡欧、「古城シリーズ」に着手
1966年 二科会評議員に推挙
1967年 サロン・ドートンヌ招待出品
1968年 第53回展で「古城」が東郷青児賞受賞
1969年 「遥かなる聖堂」が会員努力賞受賞。
1971年 二科展内閣総理大臣賞受賞
      サロン・ドートンヌ会員に推挙されるも辞退
1972年 二科会委員に推挙
1973年 個展開催(フジヰ画廊)
1975年 二科会委員長に就任(〜'77年)
1976年 個展開催(フジヰ画廊)二科展評議委員
1979年 安田火災美術財団理事に就任
      『西村龍介画集』刊行(講談社)
1980年 個展開催(フジヰ画廊)
1983年 読売新聞社主催、<森と城と水の詩情の世界−西村龍介> を東京松屋、
      大阪大丸、名古屋松坂屋において開催
1984年 個展開催「素描展」(阪神百貨店)
1988年 個展<西村龍介・水の抒情詩>を開き、この作品が対象と なり、“フランスの
      古城を題材に、日本画と洋画を巧みに 融合し、独自の油彩表現を示した”と
       して、芸術選奨文部大臣賞を受賞。
      個展開催「西村龍介・水の抒情詩」
1990年 日本文化振興会より国際芸術文化賞受賞
      個展開催
1993年 皇太子御成婚祝に学習院が献上する作品を依頼され制作
1994年 学習院より学習院章受章
1997年 回顧展開催(朝日新聞主催・全国巡回、〜'98年)
2002年 個展開催(ハウステンボス美術館)
2005年3月没(享年84歳)
      回顧展開催(ギャラリー大井)

所蔵/堀美術館、セキ美術館、他

 評価
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