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中島千波 「納曽利」 F8号














 作家名  中島千波
 タイトル  納曽利
 技法  紙本・彩色
 サイズ  F8号 45.3×37.8cm 
 額サイズ  68×60.3cm
 サイン  作品の左下に印譜。額縁裏面の共シール。
 状態  作品状態は良好。額は小傷を除き概ね良好。黄袋・タトウ箱
 略歴
1945年 10月21日、中島清之の三男として長野県小布施に生まれる
1969年 東京藝術大学美術学部日本画科卒業
    第54回院展初出品、初入選「窓」
1971年 東京藝術大学大学院修了
1974年 現代日本美術展(神奈川県立近代美術館)に「草の主」出品、同館に収蔵される
1977年 第32回春の院展、第62回院展でそれぞれ奨励賞受賞
1979年 第5回山種美術館賞(山種美術館)「衆生・視」優秀賞受賞
1980年 第2回日本秀作美術展(日本橋・高島屋)に選抜出品
1983年 裸体画100年の歩み展(国立国際美術館)に出品
1984年 横の会結成に参加(以後平成5年の最終回まで出品)
1987年 NHKテレビ「きょうの料理」のテキスト表紙絵を3年間担当
1988年 宮尾登美子著『きのね』(朝日新聞)の挿絵制作
1990年 第1回両洋の眼展(日本橋・三越)に出品
    三溪園臨春閣第六室襖絵「不二と桃花図」「松林図」完成
1992年 永井路子「姫の戦国」(日本経済新聞社)の挿絵制作
    おぶせミュージアム・中島千波館開館
1993年 中島千波展(北澤美術館)
    中島千波展-いきなり拒絶反応しないで「なんでこんな絵を描くの」と思ってくれれば
    いいんです-(横浜市民ギャラリー)
1994年 東京藝術大学美術学部助教授に就任
    鎌倉鶴岡八幡宮 斉館貴賓室床の間画 孔雀図制作
1995年 中島千波の世界展(パリ・三越エトワール)
    歌舞伎座緞帳「淡紅白梅」が完成
1996年 第1回「目-それぞれのかたち展」(日本橋・三越)
1998年 日本美術院退院 無所属となる
2000年 東京藝術大学美術学部デザイン科教授に就任
2002年 NHK教育テレビ番組・NHK趣味悠々「中島千波の日本画基礎講座 花を描く」の講師をつとめる
2004年 2年前から制作していた成田山東京別院深川不動堂の内仏殿大日堂の格天井絵が完成
2005年 還暦記念「中島千波の世界展」開催(日本橋高島屋ほか横浜・京都高島屋、おぶせミュージアム
    ・中島千波館、北澤美術館、新宿タカシマヤを巡回)
2006年 小布施名誉町民に選出される
2008年 中島千波展〈花がたり おもちゃシリーズ〉(日本橋高島屋ほか、京都・名古屋・大阪・新宿・
    横浜・高崎・岐阜・米子の高島屋を巡回)
2010年 中島千波の花菖蒲の世界展〈平成花菖蒲〉(日本橋・三越本店新館)
    四曲七隻屏風「神池花菖蒲」が披露された。福岡、松山、高松三越巡回。
    第15回21世紀の目展〈目-それぞれのかたち〉(日本橋・高島屋ほか大坂・京都高島屋巡回)
    この15回をもってこの展覧会を解散。
2011年 NHKBSプレミアム「旅のチカラ」「まぼろしの牡丹 中国・玉龍雪山」の取材のため中国雲南省
    ・玉龍雪山を訪れる
    中野嘉之、畠中光享とともに公募グループ展「Artist Group風」を立ち上げる
2012年 第1回「Artist Group風」(東京都美術館)
    中島千波展宮尾本「平家物語」の挿画と花々の宴(ウッドワン美術館)
    おぶせミュージアム・中島千波館開館二十周年記念
    「横浜美術館所蔵作品による中島千波・清之親子展」
    東京藝術大学退官展(東京藝術大学美術館)

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