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中村岳陵 「春朧」 P20号

















   
 作家名  中村宗弘 
 タイトル  春朧
 技法  紙本・彩色
 サイズ  P20号
 額サイズ  74.8×94.8cm
 サイン  画面左下に落款・印章。額縁裏面に共シール貼付 
 状態  作品は良好。額縁は経年の感あり 黄袋・タトウ箱。
 略歴


美術評論家・中村渓男の子。文化勲章を受章した日本画家である祖父・中村岳陵に絵を習い、のちに
東山魁夷に師事した。
1968年春の日春展に初入選、秋の日展で特選となった。
その後も日展を中心に活躍し、現在は日展会友。
四季の風景をモチーフとした日本画を得意とする。
日本の四季、自然に焦点を当て、主に京都、信州、八ヶ岳、上高地といった地域を取材。
2015年日蓮とのゆかりがある大田区池上の本行寺で客殿が新築され、描き下ろした壁画
「清宵(せい・しょう)」を奉納した。作品は高さ2・1メートル、幅5・8メートルで、
約5カ月を費やして完成させた。朝日新聞2015年12月8日記事より。

1950年 神奈川県逗子市に生まれる。
1965 年 祖父中村岳陵に師事。
1968 年 日春展日春賞受。日展特選・白寿賞受賞。
1969年 日春展奨励賞受賞。日展外務省買上げ。
1973 年 慶應義塾大学文学部東洋史学科を卒業。
1976 年 日展会友に推挙される。
1989 年 ワシントン・スミソニアンにて講演。
1995 年 阪神大震災チャリティー絵画展を主催。


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