1935年　福島県下郷町に生まれる。
1958年　橋本明治に師事。
1960年　第３回新日展に東志生の雅号で応募した「緑蔭」が初入選し、以後毎年入選。
1967年　法隆寺金堂壁画再現模写で橋本明治班に加わり１１号壁の普賢菩薩像模写に従事。
1969年　第１回日展で「家族」が特選・白寿賞を受賞。
　　　　橋本明治の助手として皇居新宮殿正殿松の間杉戸絵「桜」制作に携わる。
1977年　第9回日展特選受賞
1978年　10回展で「女人」が特選を受賞。
1983年　日展会員となる
1985年　院展の高橋常雄、大矢紀、日展の中路融人とともに異歩騎会を結成。
1995年　第27回日展で「夢結」が会員賞受賞
1999年　日展評議員となる。
2004年　第36回改組日展で舞妓と孔雀を描いた「青曄」が内閣総理大臣賞を受賞。
2012年　日展理事となる。気品のある中に妖しさをはらんだ作風を追究、舞妓や、五代目坂東玉三郎、
　　　　五代目柳家小さんら著名人をモデルとした作品を発表し人気を博した。
　　　　逝去（享年77歳）