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村田省蔵 「春の午後」 F10号




















 作家名  村田 省蔵
 タイトル  春の午後
 技法  キャンバスに油彩
 サイズ  F10号 
 額サイズ  63.7×71.3cm
 サイン  画面左下にサイン。キャンバス裏面に共シール  
 状態  作品状態は良好。額所々スレあり。さし箱
 略歴


1929年 6月15日、石川県金沢市にて生糸問屋を営む生家の五男として生まれる。
1942年 石川県立金沢第二中学校へ入学。
1944年 海軍飛行予科練習生として滋賀航空隊に入隊する。
1945年 終戦により石川県立金沢第二中学校へ復学した際、第一回現代美術展にて宮本三郎の作品に感動、
    画家を志す。
1949年 3月に第35回光風会展、同年10月第5回日展(日本美術展覧会)にてそれぞれ初入選。
1950年 光風会展 会友賞受賞
1951年 3月金沢美術工芸専門学校洋画科卒業。上京し東京都文京区に居を構え、周辺風景を描くように
    なると同時に、小絲源太郎に師事。
1959年 東京都保谷市[注釈 1]にアトリエを構え、同年4月、第45回光風会展で会友賞受賞。
1961年 日展 特選受賞
1966年 光風会を退会。
1968年 11月、第11回日展で菊華賞受賞。
1974年 日展審査員
1975年 日展会員推挙
1990年 日展評議員推挙
1998年 第30回改組日展で「春めく」が内閣総理大臣賞受賞。
2000年 金沢学院大学美術文化学部教授に就任。
2006年 6月、第37回日展にて恩賜賞・日本藝術院賞受賞、同年日展理事。
2007年 日本芸術院会員拝命
2010年 11月1日、神奈川県鎌倉市へ絵画寄贈し鎌倉市政功労者となる。
2011年 6月、旭日中綬章受章。
2018年 7月14日、肝臓がんのため神奈川県鎌倉市の自宅で死去。89歳没。

「主な作品所蔵先」
石川県立美術館/沖縄平和祈念堂美術館/その他全国各地にて所蔵

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