元永定正 Sadamasa MOTONAGA
1922年 三重県生まれ。県立上野商業学校卒。
1953年 第6回芦屋市展出品作「黄色の裸婦」ホルベイン賞
1955年 第8回芦屋市展「寶がある」ホルベイン賞・ 具賞(彫刻)
7月に同市で開催した「真夏の太陽にいどむ野外モダンアート実験展」がきっかけとなり、元永は
具体美術協会主催の吉原治良の誘いを受け同会に入会し具体の代表作家として活躍した。
吉原治良に師事する。
絵具のたらし込みなど流動感ある絵画によって、折から世界を席巻したアンフォルメルの画家と
して一躍注目を浴びる。
1964年 現代日本美術展で受賞したのをはじめ、各種国際展などで活躍。
1983年 第2回芸術文化振興協会賞。 第15回日本芸術大賞。
名実共に日本を代表する抽象画家としての地位を確立した。
1986年 兵庫県文化賞
1988年 フランス政府より芸術文芸シュバリェ賞
1991年 紫綬褒章
1992年 大阪芸術賞
1997年 勲四等旭日小綬章[1]
2002年 三重県民功労賞文化賞[1]
2011年 10月3日逝去。享年88才。
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