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森田曠平 「紅白梅」 F10号














   
 作家名  森田 曠平 
 タイトル  紅白梅
 技法  紙本・彩色
 サイズ  F10号 
 額サイズ  66.3×73.8cm
 サイン  画面右下に落款・印章。 額裏に、共シールあり。  
 状態  作品状態は概ね良好(画像でも分かるように額沿いに刃先によるヤケがあります)。
 額は小傷を除き概ね良好。黄袋・タトウ箱
 略歴


1916年 4月17日京都市に生まれる
    旧姓浜田、母方の祖父の森田家を継ぐ、初めは洋画を学ぶ
1935年 第1回京都市展に入選するが、幼少から体が弱く病気が再発、
    京都市立絵画専門学校への進学を断念する<br>
1940年 小康を得、小林柯白に師事して本格的に日本画を学ぶ
1943年 再興第30回院展に『広沢の冬』で初入選するが師柯白が急遽
1944年 安田靫彦に師事
1946年 第31回院展に『比叡山』、22年『霜月』で入選、
    師靫彦の『王昭君』に感化されて歴史画に転ずる)
1948年 33回院展に最初の歴史画『今熊野の藤若』で入選。小田原に転居
1955年 横浜に転居
1956年 多摩美術大学助教授に就任
1964年 院展奨励賞・白寿賞受賞(以降、奨励賞多数受賞)
    日本美術院特待に推挙
1968年 院展日本美術院賞・大観賞受賞
    日本美術院同人に推挙
1970年 個展開催(東京・八重洲美術店)
1973年 院展内閣総理大臣賞受賞
1975年 画集刊行「森田曠平画集」(三彩社、同76年)
1979年 画集刊行「夢幻女人」(集英社)
1981年 画集刊行「女人讃歌」(日本経済新聞社)
1982年 院展文部大臣賞受賞
1983年 画文集刊行「歴史画のこころ」(大日本絵画)
    国立能楽堂鏡板完成
1984年 全版画集刊行「女人幻想」(平凡社)
1986年 文集刊行「森田曠平文集」(大日本絵画)
1992年 個展開催(山種美術館)
1993年 画集刊行「鈴振り来りし途」(駸々堂出版)
    物語絵展開催(有楽町アートフォーラム)
    日本美術院評議員に就任
1994年 逝去、享年78歳

1998年 回顧展開催「森田曠平展」(横浜美術館)
1999年 回顧展開催「華麗なる歴史絵巻」(茨城県近代美術館)
2003年 「挿絵と物語絵に見る-森田曠平展」(湯河原ゆかりの美術館)

所蔵/東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、横浜美術館、
茨城県近代美術館、北海道立近代美術館、東京都現代美術館、
愛知県美術館、高知県立美術館、京都現代美術館、佐久市立近代美術館、
諏訪市美術館、メナード美術館、呉市美術館、大分市美術館、山種美術館、
セキ美術館、古川美術館、平野美術館、佐藤美術館、成川美術館、他

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