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宮崎進 「鏡の中の少女」 F4号

















  
 作家名  宮崎進(ミヤザキシン) 
 タイトル  鏡の中の少女
 技法  キャンバスに油彩
 サイズ  F4号 33.3×24.2cm 
 額縁サイズ  47.3×38.2cm
 サイン  画面右下にサイン。
 状態  作品状態は良好。額所々軽いスレあり。黄袋・タトウ箱
 略歴


1922年 2月15日、宮崎十二郎、こよねの五男(十一人兄弟のうちの第十子)として山口県徳山町御弓丁
    (現 周南市)に生まれる。
1942年 召集を受け、日本美術学校を繰り上げ卒業。翌年広島西部2部隊に入隊。
1945年 東北満州にて終戦を迎える。ソ連軍により武装解除。コムソモリスク付近の205分所に
    収容される。
1949年 ナホトカから舞鶴に引き揚げる。
1965年 《祭りの夜》で第8回日展特選受賞。初個展(銀座資生堂ギャラリー)
1967年 《見世物芸人》で第10回安井曾太郎記念賞受賞。
1972年 渡仏。(〜74)
1979年 「第1回明日への具象展」(日本橋高島屋他、〜84)
1980年 山陽新幹線小郡駅コンコースにステンドグラス《秋吉台の四季》を制作。
1981年 多摩美術大学油絵科教授となる。文部省大学設置審議会専門委員を委嘱される。(〜86)
1982年 「現代日本美術の展望−油絵展」(富山県立近代美術館)
1984年 「宮崎進展」(銀座彌生画廊)。《冬の光》で第8回長谷川仁記念賞受賞。
1986年 「宮崎進の世界展」(池田20世紀美術館)
1989年 「湧現する内なる風景 宮崎進展」(池袋西武アート・フォーラム)
    「宮崎進展」(徳山市文化会館)
1990年 「私が私のスタイルです展」(有楽町西武アート・フォーラム他、隔年開催、〜94)
    山口県芸術選奨受賞。
1991年 「現代日本絵画展」(北京・故宮博物院)。
    「現代の視覚’91展」(有楽町西武アート・フォーラム他)
    ジャパン・フェスティバル「現代日本美術ニューウェイブ展」(ロンドン・バービカン・
    センター)
    「夜の情景展」(愛媛県立美術館)
1992年 多摩美術大学を退職、同大学客員教授となる。(4月)
    「宮崎進多摩美術大学退職記念展」(多摩美術大学美術参考資料館)
    第1回国際コンテンポラリー・アート・フェア(NICAF Yokohama’92)の
    ハセガワアートのブースに出品。(93〜95、97、99、2001)
    「アルファストギャラリーオープニング展」(ニューヨーク・アルファストギャラリー)
    「詩画集『TORSO』展」(銀座和光ホール)
1993年 「IMA今日の画家展」(銀座三越美術館、95、97)
    「宮崎進展」(ニューヨーク・アルファストギャラリー)
1994年 「宮崎進展」(下関市立美術館、笠間日動美術館、平塚市美術館、三重県立美術館、
    新潟市美術館)
1995年 第10回小山敬三賞受賞。「第10回小山敬三賞受賞記念宮崎進展」(日本橋高島屋)
    「現代美術の手法(1)コラージュ」(練馬区立美術館)
    「シベリア抑留画展」(京都市美術館)
1996年 「宮崎進展」(ギャルリーユマニテ〔名古屋・東京〕)
    「宮崎進展」(パリ、SAGA〔ギャルリーMMG〕)
1997年 「三越美術部創設90周年記念 宮崎進展 森と大地の記憶」(日本橋三越)
    「宮崎進展“Memory of Earth”」TIAF(東京国際フォーラム、ハセガワアート)
1998年 第48回芸術選奨文部大臣賞受賞。多摩美術大学美術館長に就任。
    第48回神奈川文化賞受賞。
1999年 「所蔵品による宮崎進展」(徳山市美術博物館)
    「宮崎進展」(ギャルリー東京ユマニテ)
    「宮崎進 −もうひとつのシベリア−」(山口県立美術館)
    多摩美術大学名誉教授となる。
2000年 「アート最前線25年 作家とともに」(池田20世紀美術館)
2001年 現代作家デッサンシリーズ「宮崎進展」(銀座松屋)。
    「宮崎進展」(ギャルリー東京ユマニテ)
    「神奈川文化賞50年の美術家たち」(神奈川県立近代美術館)
2002年 「宮崎進展 よろこびの歌を唄いたい」(横浜美術館)
2004年 「第26回サンパウロ・ビエンナーレ」(ブラジル・サンパウロ市)国別参加部門に日本代表と
    して参加、「シベリアの声」と題し《花咲く大地》《Head》《すべてが泌みる大地》
    《漂泊するもの》を含む12点を出品。
2005年 「宮崎進展」(ギャルリー東京ユマニテ)
    「宮崎進展 生きる意味を求めて」(周南市美術博物館)
    「宮崎進展 シベリアからサンパウロまで」(酒田市美術館)
2006年 「宮崎進の仕事 Works of Shin Miyazaki」(ギャルリー東京ユマニテ)
    広島市、広島市現代美術館より“ヒロシマ”についての作品制作委託を受け、《VOICE》
    《LAND》《この大地の上で》を制作。
    「画家たちの贈り物展」(神奈川県立近代美術館葉山、第26回サンパウロビエンナーレ
    日本代表として出品した作品11点を展示。)
    「シベリアから平和を!−宮崎進展」(香美市立美術館)
2008年 「宮崎進展 Works of Shin Miyazaki」(ギャルリー東京ユマニテ)
    「高島屋美術部創設百年記念 ―記憶と祈り―宮崎進展」(日本橋高島屋)
2009年 周南市美術博物館名誉館長に就任。「宮崎進―漂泊 Wandering―」(多摩美術大学美術館)
2010年 NHK日曜美術館「宮崎進 シベリア―鎮魂のカンヴァス」放映
2018年 5月16日、心不全のため96歳で逝去

現在、多摩美術大学美術館名誉館長、多摩美術大学名誉教授、愛知県立芸術大学客員教授

所蔵/東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、山口県立美術館、
三重県立美術館、横浜美術館、下関市立美術館、徳山市美術館、周南市美術博物館、
笠間日動美術館、メナード美術館、他

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