1929年長野県生まれ。
1949年京都市立美術工芸学校卒。
1957年渡米。無限に増殖する網や水玉の作品を制作、ソフトスカルプチャーなど環境彫刻
の先駆けをなし、ボディペインティング、反戦運動など多数のハプニングを行う。
1975年帰国。
1993年ベネチア・ビエンナーレに参加。
1996年(平成8年)、国際美術評論家連盟から2年連続でベストギャラリー賞を受賞。
2000年(平成12年)、第50回芸術選奨文部大臣賞、外務大臣表彰。
1998-99年ニューヨークMoMA他で大回顧展が巡回し、20世紀の最も優れた女性作家の
評価を決定的にした。
2000年芸術選奨文部大臣賞、
2001年(平成13年)、朝日賞。
2002年(平成14年)、紺綬褒章。
2003年(平成15年)、リヨン・ビエンナーレに参加。同年、フランス芸術文化勲章オフィシエ、
長野県知事表彰。
2004年には【クサマトリックス】(森美術館)と
【草間彌生―永遠の現在】(東京国立近代美術館)の
二つの大展覧会が開催された。
2005年(平成17年)、「草間彌生全版画集(1974年(昭和49年)〜2004年(平成16年))」
を阿部出版から刊行。
2006年(平成18年)、旭日小綬章。ライフタイムアチーブメント賞。高松宮殿下記念世界
文化賞。
2009年(平成21年)10月、文化功労者。
|