小谷津 雅美(こやつ まさみ)
1933年 2月3日東京都新宿区下落合にて日本画家・小谷津任牛の長男として生まれる。
高校在学中に母が脳溢血で倒れ、その看病のため高校を中退し、父の手伝いをしながら自らも
絵を描くようになる。
1953年 再興第38回院展にて「夢の調べ」が初入選する。
1955年 高校の先輩の鎌倉秀雄の紹介で安田靫彦に師事、日本美術院院友となる。
1960年 「花と女」が院展奨励賞を受賞して以来、日本美術院賞、文部大臣賞、
2006年 第91回展で内閣大臣賞など数々の賞を受賞する。
1998年 日本美術院同人となる。
2011年 10月11日、肝細胞がんのため死去。享年74歳。
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