略歴 |
小泉清 コイズミ, キヨシ*、 Koizumi, Kiyoshi*
1900年 小泉八雲の三男として東京に生れた。
1923年 東京美術学校を中途退学し、以後独学で洋画を学び
1946年 読売新聞社主催第1回新興美術展で読売賞を得、
1947年 最初の個展をひらいた。
1948年 梅原龍三郎の推せんで第2回一燈美術賞をうけ、
1954年 国画会に会員として迎えられ、初めて美術団体に所属することになった。
新樹会展、新しき村展にも出品したことがあり終始フオーヴィスムの仕事をすすめていた作家で
あった。
1961年 11月、夫人は心臓麻痺で逝き、
芸術上の苦悶や、更に病弱などが、彼を自殺にみちびいたものと思われる。
1962年 2月21日没享年62才。
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