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絹谷幸二 「想い」5号扇面














   
 作家名  絹谷幸二 
 タイトル  想い
 技法  キャンバスに金箔をはりこみ、その上から油絵の具で描いてあります。
 サイズ  5号扇面 扇面の幅 約35.5cm
 額サイズ  38.5×55cm
 サイン  画面右側にサインと印譜があります。キャンバス裏側サイン、タイトル有り。
 状態  作品には全く問題ありません。作品が引き立つ重厚な木製高級額縁入り。
 額縁上部に僅かなアタリが数か所みられますが、もちろんこのまま飾って楽しむことが出来ます。
 黄袋と古い布クロスばりの保管箱が付いています。
 略歴


1943年 奈良県奈良市に生まれる
1966年 東京芸術大学絵画科油画卒業、≪蒼の間隙≫で大橋賞を受賞。第34回独立展独立賞受賞
1967年 独立美術協会第35回展で独立賞受賞
1968年 同大学院修了 独立美術協会会員に推挙される
1970年 新鋭選抜展に≪記憶の跡≫を選抜出品、優秀賞受賞。
    ベヴィラックア・ラ・マーサ財団主催の展覧会でラ・マーサ賞受賞。
1971年 渡伊しヴェネツィア・アカデミア入学。アフレスコ画を研究(73年まで)
1974年 第17回安井賞展にて≪アンセルモ氏の肖像≫で安井賞受賞
1977年 ≪アンジェラと蒼い空II≫が昭和51年度文化庁買い上げ優秀美術作品に選ばれる。
    昭和52年度文化庁派遣芸術家在外研修員として渡欧(78年まで)
1978年 イタリア・マニフェスト展にてマニフェスト賞受賞
1983年 第2回美術文化振興協会賞を受賞。
1985年 第2回日本青年画家展に≪光ふる時≫を出品、優秀賞受賞。
1987年 第4回日本青年画家展に≪時の天使≫を出品、優秀賞受賞、東京芸術大学講師
    第19回日本芸術大賞受賞
1988年 第5回日本青年画家展に≪涙するカトリーヌ≫を出品、優秀賞受賞
1989年 第30回毎日芸術賞受賞、東京芸大助教授
1993年 東京芸術大学美術学部教授となる。
1997年 長野冬季五輪公式ポスター原画制作
2001年 ≪蒼穹夢譚≫ にて第57回日本芸術院賞受賞、芸術院会員となる
2008年 東京メトロ副都心線の開通を記念して新設された渋谷駅に陶版レリーフ≪きらきら渋谷≫を制作。
2009年 絹谷幸二賞が毎日新聞社主催で創設される
2010年 東京藝術大学名誉教授に就任。大阪芸術大学教授に就任
2014年 文化功労者に顕彰される
2015年 第66回日本放送協会 放送文化賞受賞
2016年 梅田スカイビルタワーウエスト27階に「絹谷幸二 天空美術館」が開館
2017年 京都国立近代美術館にて「絹谷幸二 色彩とイメージの旅」開催


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