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絹谷幸二 「旭日駿河富士山」 F3号














   
 作家名  絹谷幸二 
 タイトル  旭日駿河富士山
 技法  板にキャンバスの上に油絵の具やその他の顔料、金箔をたっぷり使って描いたミクスドメディア作品
 サイズ   F3号 21.5×27cm
 額サイズ  40×45cm
 サイン  画面左下にサインがあります。作品裏側にタイトル、作者名、平成6年高島屋個展の記載。
 状態  作品には全く問題ありません。重厚な木製高級額縁入り。額縁に僅かなスレ・アタリが数か所みら
 れますが、もちろんこのまま飾って楽しむことが出来ます。
 黄袋と布クロス張りの保管箱が付いています。
 略歴


1943年 奈良県奈良市に生まれる
1966年 東京芸術大学絵画科油画卒業、大橋賞を受賞、第34回独立展、独立賞受賞(同67年)
    卒業制作展≪蒼の間隙≫で大橋賞を受賞
1967年 独立美術協会第35回展で独立賞受賞。
1968年 同大学院修了 独立美術協会会員に推挙される
1971年渡伊しヴェネツィア・アカデミア入学。アフレスコ画を研究(73年まで)
1970年 新鋭選抜展に≪記憶の跡≫を選抜出品、優秀賞受賞
1974年 第17回安井賞展にて≪アンセルモ氏の肖像≫で安井賞受賞。
1977年 ≪アンジェラと蒼い空II≫が昭和51年度文化庁買い上げ優秀美術作品に選ばれる。
    昭和52年度文化庁派遣芸術家在外研修員として渡欧(78年まで)
1978年 イタリア・マニフェスト展にてマニフェスト賞受賞。
1983年 第2回美術文化振興協会賞を受賞。
1985年 第2回日本青年画家展に≪光ふる時≫を出品、優秀賞受賞。
1987年 第19回日本芸術大賞受賞。

    第4回日本青年画家展に≪時の天使≫を出品、優秀賞受賞、東京芸術大学講師。
1988年 第5回日本青年画家展に≪涙するカトリーヌ≫を出品、優秀賞受賞。
1989年 第30回毎日芸術賞受賞。東京芸大助教授。
1993年 東京芸術大学美術学部教授となる
1997年 長野冬季五輪公式ポスター原画制作
2001年 ≪蒼穹夢譚≫ にて第57回日本芸術院賞受賞、芸術院会員となる。
2008年 東京メトロ副都心線の開通を記念して新設された渋谷駅に陶版レリーフ《きらきら渋谷》を制作。
2009年 絹谷幸二賞が毎日新聞社主催で創設される
2010年 東京藝術大学名誉教授に就任。大阪芸術大学教授に就任。
2014年 文化功労者に顕彰される
2015年 第66回日本放送協会 放送文化賞受賞
2016年 梅田スカイビルタワーウエスト27階に「絹谷幸二 天空美術館」が開館
2017年 京都国立近代美術館にて「絹谷幸二 色彩とイメージの旅」開催

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