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柏原覚太郎 「掛けたる裸婦」 F12号
































   
 作家名  柏原覚太郎
 タイトル  掛けたる裸婦
 技法  キャンバスに油彩
 サイズ  F12号 60.6×50.0p 
 額サイズ  82.0×71.0p
 サイン  画面右下にサイン。キャンバス裏面木枠にサイン。
 状態  作品の状態は、少傷み有り。額装の状態少スレ有り、マット部少シミ有り。
 略歴


柏原覚太郎 カシワバラ, カクタロウ*、 Kashiwabara, Kakutaro*

1901年 11月10日香川県高松市に生まれ、
1923年 東京美術学校図画師範科を卒業。
1927年 第14回二科展に「少女」「裸女」が初入選し、以後戦前は二科展に出品を続けた。
1932年 から翌年にかけてヨーロッパに留学し、
1933年 帰国の年の第20回二科展に「横臥裸婦」「少憩」「黒衣婦人」など滞欧作7点が特別陳列
    された。
1937年 二科会会友となり、
1941年 第27回二科展に「アンコール」「手風琴」を出品して会友賞を受賞、
1942年 二科会会員に推挙された。
1945年 創立された行動美術協会に参加し会員となり、以後没年まで同会展に出品した。
    行動展への出品に「アトリエ」(第2回)、「水辺」(第6回)、「岩の群(室戸岬)」(第12回)、
    「トレド風景」(第20回)、「岬の漁港」(第25回)、「滞船」(第31回)などがある。
1977年 6月2日、胆道がんのため東京都世田谷区の自宅で死去した。享年76才。

 評価  
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