金田辰弘(かねだたつひろ 1916〜1996)は、二紀会会員として同展を中心に発表を続け、また京都精華大学開学以来20年余にわたって洋画の教員を勤めた洋画家です。 主に人物と鳥をモチーフにし、重厚な色彩と筆勢によって独特な絵画世界を創造しました。 1916年 大阪府生まれ。 1947年 二紀会第1回展から入選を重ね、 1949年 二紀賞 1950年 二紀会同人 1954年 二紀会委員、のち評議員となる。 その後 京都府文化功労賞、京都精華大学名誉教授。 1996年 京都で歿。