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石田武 「好日」 F30号




















   
 作家名  石田武
 タイトル  好日
 技法  紙本・彩色
 サイズ  F30号 
 額サイズ  100×118cm
 サイン  作品左下に落款、印譜。額縁裏面に共シール」貼付。
 状態  作品状態は良好。額所々軽いスレ、小傷あり。タトウ箱
 略歴
1922年 4月27日、京都市の西陣織職人の家に生まれる。本名武雄。
1935年 京都市立美術工芸学校図案科に入学、図案を山鹿清華、日本画を森守明、洋画を太田喜二郎
    に学ぶ。
1940年 都市立美術工芸学校同校を卒業し、大阪丸高商事宣伝部に入社。
1943年 ~1945年まで応召、復員ののち、
1946年 ~1947年にかけて京都新制作研究所に学び、主に桑田道夫の指導を受ける。
1950年 頃より児童図書のイラストを描き始める。
1959年 東京に居を写し、この頃より動物図鑑などの挿絵の仕事に専念するようになる。
1967年 小説家の戸川幸夫とともにアフリカ、ヨーロッパに旅行。その生態を研究し、
1968年 『世界の動物』『世界の鳥』をフランスなど数か国で出版した。
1971年 日本画に転向し、翌年三越の新鋭選抜展に「冬の風景」を出品、
1973年 第2回山種美術館賞展で「林」が大賞を受賞する。
1974年 第6回日展に「雪晨」を出品。
1980年 第2回日本秀作美術展に「虚空」が選ばれ出品。
1979年 東京セントラル絵画館で個展(同 85年
1992年 西武アート・フォーラムで個展を開催。
    個展を中心に、明快かつ鋭い筆致と安定した描写力による写実的な作品を発表し続けた。
2010年 12月24日、腎不全のため横浜市の病院で死去した。享年88才。

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