藤田 嗣治 (ふじた つぐはる)
1886年 東京都出身
1892年 絵を描き始める
1905年 東京美術学校(現・東京美術大学)西洋画科入学
1907年 精勤賞受賞
1910年 東京美術学校西洋画科卒業
白馬会2作品入選
和田英作教授の助手として帝国劇場の壁画や背景の制作を手伝う
1911年 東京勧業展覧会出品(同12年)
1912年 光風会3作品入選
1913年 渡仏、モンパルナス居住
モジリアニ、スーチンと交遊
1915年 初個展開催
1917年 個展開催(シェロン画廊、同18年)
ピカソに注目される
1919年 サロン・ドートンヌ初出品、全作品初入選
サロン・ドートンヌ会員に推挙
1922年 帝展出品(同24年)
1921年 サロン・ドートンヌ審査員
1923年 サロン・デ・チュイルリー会員に推挙
1924年 帝展委員に推挙
1925年 フランス芸術文化勲章受章(レジオン・ド・ヌール五等勲章)
ベルギーのレオポルド勲章受章
第二次フランス現代美術展出品
1926年 サロン・ナショナル・デ・ボザール審査員
「アミティエ(友情)」がフランス政府買上
1927年 ルーブル美術館に版画原版収蔵
1929年 帰国
個展開催(東京朝日新聞社屋、日本橋三越)
1930年 パリに戻り、渡米
個展開催(ニューヨーク)
グリニッチ・ビレッジで3ヶ月間制作
1931年 南米各地、キューバ旅行
1932年 アルゼンチン、ボリビア、ペルー、メキシコ旅行
1933年 ニューメキシコ、アリゾナ、カリフォルニア旅行
再帰国
1934年 個展開催(日動画廊)
二科会会員に推挙
二科展特別陳列
1937年 東京朝日新聞連載小説「旅愁」(横光利一著)の挿絵担当
「自画像」パリ国立近代美術館収蔵
1938年 沖縄旅行
1939年 渡米後、パリへ戻る
1940年 第二次世界大戦勃発により帰国
1941年 帝国芸術院会員に任命(〜55年)
国際文化振興会の文化使節として仏印に派遣
1943年 朝日文化賞受賞
1947年 個展開催(ニューヨーク/ケネディ画廊)
1948年 近代日本美術総合展出品
1949年 渡米
個展開催(51番街の画廊)
パリへ戻る
1950年 パリ国立近代美術館に代表作を寄贈
1955年 フランス国籍を取得し永住
1957年 フランス芸術文化勲章受章(レジオン・ド・ヌール四等勲章)
1958年 ベルギーロイヤルアカデミー会員に推挙
1959年 カトリックの洗礼を受け、レオナール・フジタと名乗る
ベルギー王立アカデミー会員に推挙
1960年 個展開催(新宿伊勢丹)
1966年 ランスに礼拝堂壁画制作(現・ランス市美術館)
近代日本洋画名作展出品
1968年 歿(享年81歳)
フランス名誉市民、ベルギー王立芸術院会員、勲一等瑞宝章受勲
所蔵/パリ国立近代美術館、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、
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島根県立美術館、玉川近代美術館、他多数
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