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稗田一穂 「子馬」変10号
















 作家名  稗田 一穂(ひえだ かずほ、1920年8月23日 - )は、日本画家、文化功労者。
 タイトル  子馬
 技法  日本画(紙本・岩彩) 
 サイズ  変10号 (52.5x37.2cm)
 額サイズ  (縦)62.2cm × (横) 46.5cm  
 サイン  作品右下に落款・印、額裏に共シール  
 状態  作品・額装ともに、状態は良好です。 黄袋・布タトウ箱付属。
 画像には、カメラの映り込みがあります。
 略歴


稗田一穂(ひえだ・かずほ)

1920年 8月23日、和歌山県西牟婁郡田辺町(現・田辺市)に生まれる。
1933年 大阪市立工芸学校工芸図案科に入学。卒業後上京、東京美術学校日本画科に入学。
1943年 東京美術学校日本画科卒業、卒業制作≪午後≫川端奨学賞受賞。
1948年 第1回創造美術展≪花花≫奨励賞受賞(ユ49)。
1950年 第1回選抜秀作美術展(日本橋・三越:朝日新聞社主催、~ユ53,ユ65,ユ66)。
1951年 創造美術と新制作派協会が合同し新制作協会として発足。同会会員となる。
    第1回サンパウロ・ビエンナーレ国際美術展に出品。
1953年 前年の新制作協会日本画部春季展出品作≪奇異鳥≫国立近代美術館買上。
1963年 個展(高島屋東京店他)。アメリカ、フランス、イタリアを3ヵ月旅行。
1965年 ≪流淵≫、文部省買上優秀美術作品に決まる。
1967年 法隆寺金堂壁画再現模写事業(吉岡班)に参加、5号壁7号壁担当。
1970年 東京芸術大学美術学部日本画科助教授、
1972年 東京藝術大学美術学部日本画科教授となる。〜1987年 同教授。退官後名誉教授。
1974年 創画会を結成、同会会員となる。
1978年 前年の第4回創画展出品作≪海の詩≫により、第2回長谷川仁記念賞受賞。
1980年 個展(高島屋 東京/大阪/京都)。
1982年 稗田一穂展(和歌山県立近代美術館)。
1984年 稗田一穂展(高島屋東京店:朝日新聞社主催)。
1985年 和歌山県文化賞および田辺市文化賞受賞。東京藝術大学芸術資料館館長となる(~88)。
1988年 東京藝術大学を退官、同大学名誉教授となる。第1回MOA岡田茂吉賞・大賞受賞。
1989年 稗田一穂展(画廊ビュッフェファイヴ 海南/和歌山)。
1991年 前年の第17回創画展出品作≪月影の道≫により日本藝術院賞・恩賜賞受賞。同作品、文化庁買上。
1994年 女子美術大学大学院教授となる(~ユ07)。個展(高島屋 東京/横浜/大阪/京都)。
1995年 勲三等瑞宝章受章。
1996年 稗田一穂展―日常にそえる詩情(世田谷美術館)。
1997年 稗田一穂展(田辺市立美術館)。
1998年 稗田一穂展(画廊ビュッフェファイヴ 海南/和歌山)。
1999年 須田寿・稗田一穂二人展(高島屋 東京/大阪/横浜/京都)。
2001年 文化功労者として顕彰される。
2002年 稗田一穂展(富山県立近代美術館)。
2006年 稗田一穂展(パリ、東京吉井画廊)。
2009年 高島屋美術部創設百年記念―風花春秋―稗田一穂展(高島屋 東京/大阪/京都/横浜/名古屋)。
2011年 稗田一穂展(画廊ビュッフェファイヴ・海南)。
現在、創画会会員、東京藝術大学名誉教授

(作品所蔵美術館)
ウッドワン美術館(広島県)。和歌山県立近代美術館(和歌山県)。田辺市立美術館(和歌山県)。
セキ美術館(愛媛県)。平野美術館(静岡県)。佐久市立近代美術館(長野県)。
東京都現代美術館(東京都)。世田谷美術館(東京都)。成川美術館(神奈川県)。
 

 評価 美術市場2012年版評価額10号=250万円。(画廊や百貨店で実際に販売されている価格)
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